ボクがこんなにキミたちを誇りに思っていること。


そしてそんなキミたちに、酷い劣等感を持っていること。



それなのに諦めることができないこと。


それが苦しいのに、もうやめてしまえばいいとすら思うのに、バスケが、楽しくて、好きなこと。








ボクにはキミたちが眩しすぎて。








苦しい。


苦しくてたまらない。





それでも。


キミたちといられることが、こんなに嬉しい。




こんなに、好きだ。








きっと、キミには、わからない。












（幸せではないけど不幸でもないんだ）













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捨てないで。置いて行かないで。





何も言うことができずに、ただ、立ち尽くす。







言っても無駄だから。







全てはもう手遅れで。













諦めが頭の中を埋め尽くす。



昔からずっと、諦め続けてきた。



そして今も。













諦めなくては生きられない。




ボクはちっとも恵まれていない。









それでもその中で最善を尽くすと決めたけど。








ボクは、結局、何も変わってはいない。













（諦め続けて、その先にどうしようというのか）











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捨てたくなんてなかった。でも捨てないと前に進めなかった。

（愛していたそれは今も変わらないけれど一緒にいたら駄目になってしまうからだからもう別れるしかないんだってこと）










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強がりは、いつか本物に変わるだろうか。






君なんていなくても、一人で歩いていけると。


自分だけで、物事を見て、聞いて、判断して。







楽しんでいけると。







できるだろうか。







本当に？







できないと、即座に判断してしまう自分を馬鹿だと思う。






もう元には戻れないのに。


自分で決めたことなのに。





前を向いて、たった一人で。


生きていく。







悲しいと、そんな気持ちは気のせいにして。



大丈夫だと。








平然として。




それが全て。











もう、それしかできない。










 


（できるかどうかなんてわからなくても、できるなんて思えなくても。もう、そうするしかできない。だってボクは、もう選んでしまったから）