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黒子のバスケの2次創作ブログ。 キセキ中心の黒子受け雑食(黒桃有)で文章書いてます。お勧め→◇
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すみません、暫くPCに触れることができなくなるので、返信等一切できなくなります。
ので、拍手とキリ番機能は停止させてもらいました。今までコメントありがとうございました!嬉しかったです!
更新は予約してますので、これまで通りにちゃんといくと思います。
暫く連絡は取れなくなりますが、これからも、よろしくしてくれたらうれしいです。
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「見て見てー!デジカメ買ったんス!!」

黄瀬が嬉しそうに取り出したのは、メタリックでシンプルなデジタルカメラ。
大柄な黄瀬の手の中にあるそれは、随分と小さく見える。
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高尾は、自転車を飛ばす。
お汁粉を買って来いと緑間に言い渡されたのだった。
いい加減校内の自販機はお汁粉を常備すればいいと思う。

試合が、終わった。
黒子は、ぼろぼろになって疲れきるまで、身体を酷使して、ぐったりとベンチに落ちている。

…紫原君。
赤ちんに様子見て来いって言われたんだよね。
…そうですか。

「なあオマエ結局誰が好きなの?」
「は?」
「火神?それともあの青峰大輝?それとも他のキセキ?」
「…あの」

屋上への扉を開けた。
こっちを見るのは、黄瀬、緑間。
あれ。探してたやつがいない。

「っくしゅん!」
「風邪ッスか?」
「…いえ、気にしないでください」

「…赤司君、凄いの読んでますね」
「何だ?凄いのって」
「別に凄くないさ。興味があったからな」
「は?何だこれ」
「法律書だよ。六法全書」

「ねー。オマエらって、デートとかいつもどうしてんの」
「…何だいきなり」

休み時間になって、外に行こうと思って。
同じく余所へ行こうとした火神と思い切りぶつかった。

「ねえ聞いた?最近この辺幽霊でるんだって」
「えーうそー」
「マジだって、何人も見た人いるんだって」
「えーどんなのよ」

黒子は、雨の中を、息を切らして、小走りに、行く。
傘はない。
弱まる様子のない雨の中を、諦めて、真っ直ぐに家に帰る。
その姿を黄瀬は見かけて、思わず叫んだ。


よろ、と、危なっかしい足取りをする姿を捕まえて。
つい聞いてしまった。

「家来る?」
「はい?」


「ねー、花火やらない?」
「あ?なんだよ、ちょっとシーズン遅くね」
「なんか安売りしてたからって親が買ってきちゃったの。せっかくだから皆でやらないかなって思って」

「もー、皆はしゃいじゃって…」
「花火は人に向けてはいけませんって書いてあるんですけどね…」
「いつもは冷静なミドリンまで巻き込まれてるし」
「彼はからかわれると乗っちゃいますからね」

「黒ちんって面白いよね」
「…そうですか?」
「うん。好きだよ、一緒にいるの」
「それは、どうも」

「うわ、今日、すごい明るいッスね」
「満月だからじゃない?」
「あ、ホントだ。真ん丸ッスね」
「まぁ、ちゃんと丸いのかはわかんないけどね」

「黒子、何を読んでいる」
「…見ます?」
「…菊の、図鑑か」

紫原君、どこに行ってるんですか。
あれ、黒ちん。
あれ、じゃないです。皆もう集合してますよ。
え、マジで?
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