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ので、拍手とキリ番機能は停止させてもらいました。今までコメントありがとうございました!嬉しかったです!
更新は予約してますので、これまで通りにちゃんといくと思います。
暫く連絡は取れなくなりますが、これからも、よろしくしてくれたらうれしいです。
(ちょっとえろい。注意してください)
――黒子。
目の前には壁。
追い詰められた。
逃げられない。
顔の横を通り過ぎて壁に付けられた右手。
左手で、胸元を探られる。
テーピングの、がさがさした感触が、むず痒くて。
頭の中は、真っ白だ。
どうしたらいいかわからない。
何も、考えられなくて。
逃げなくてはいけないと、わかっているのに。
耳に、湿った、生暖かい感触。
っ~!
舌。唇。歯。
身体が震える。
熱い。
力の入らなくなった身体を右腕で引き寄せられ。
触れられる。
緩められた服の隙間から、首筋に口付けがおりた。
もう完全に体重は緑間君に預ける形になっている。
身体に、力が入らなくて。
ただ、刺激を噛み殺すために口を噤んで。
けれどそれすらも暴かれる。
唇に指があてられて。
強引に口を開かせ、分け入ってくる。
抗うなら、その時しかなかった。
でも、できなかった。
抗う前に気が付いた。
気付いてしまった。
それが左手だと。
いつの間にかテーピングは解かれていて。
無防備に、さらされたまま。
傷つける権利を委ねられた。
彼が何よりも大切にしているはずの、それを。
…っふ……は…。
情けなく息が漏れる。
恥ずかしい。
悔しい。
なのに。
傷つけることなどできるものか。
卑怯だ。
こんなの、抵抗なんてできないに決まっている。
指が外され、上を向かされた。
首が痛いと思う間もなく、落とされる口付け。
もう、逃げることなどできないと。
袋小路に追い詰められた鼠のように、ただ、思った。
緑間の場合は特に左手を大切にしているので、それを許されることの意味はどれほどだろうと思うのでした。
なんか難しい話になりましたが、とにかく、緑間の左手を傷つけたくない黒子が好きだという話でした。
ここからはキリリクのお話で。
こんな微妙なところでお返事になってごめんなさい(汗)
Kさんこんにちは、初めまして!
初訪問で踏んでくださったのですか!
困惑されましたよね、でも、声をかけて頂けてうれしいです^^
まだあまり読まれてないとのことなので、お気に召しましたらよいのですが。
でも気に入らなかったとしてもリクは書かせてもらいますので!(笑)
海常の皆さんはあんまり書いたことないので新鮮ですね。
でも書いてみたいとは思ってたので、いい機会なので書いてみます!
9650hit、ありがとうございました!