見えない未来はボクを絶望させることしかしない。

何をしてても、誰といても。




でも。

でも、それでも。


信じよう。

そう思った。




好きだと、思ったから。

彼が、ボクを信じてくれたから。






ボクに返せることなんてこの気持ち一つしかなかったから。






たとえ限界が見えていても。

この先のことが、何一つ想像できなくても。



今ここに、共に生きる時を、重ねたい。



素直に欲求に従って。


今だけしか、見えないように。









そしてできるなら。

お願いが、一つある。




たとえ別れることになったって。

キミがボクを嫌いになったって。

約束が破られて、この思い全てが裏切られたって、キミを信じたこと自体が間違いだったと思ったりしないように。






そう思えるように、ボクを愛して欲しい。







キミと過ごした時間が意味のないものになんて、なってしまわないように。












そうできるように、ボクを愛して。








どうか上手に、ボクを愛して。