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ので、拍手とキリ番機能は停止させてもらいました。今までコメントありがとうございました!嬉しかったです!
更新は予約してますので、これまで通りにちゃんといくと思います。
暫く連絡は取れなくなりますが、これからも、よろしくしてくれたらうれしいです。
行為はぎこちないなりに、丁寧に続いていく。
愛ある、接触。
手探りで、お互いを確かめていく。
やがて、手は黒子の下肢に伸びて。
逃れようとするのも構わず中心に触れられる。
直接的な刺激に、ろくに抗うこともできないまま。
促されるままに、達した。
羞恥に顔を染めて俯く彼を、緑間は、大切そうに引き寄せた。
自分のものではない、早まる鼓動を耳にして、黒子は、少し安心する。
ゆっくりと呼吸を取り戻して、照れ隠しのように離れようとする。
その仕草を合図にしたかのように、緑間は黒子をベッドに押し付けると、秘部に触れた。
「!!」
驚く身体を抑え込む。
戸惑いに向けられた眼を見つめ返せば、見てはいられないと言うようにそらされた。
排泄器官に触れられる羞恥、屈辱、嫌悪。
直接抗議の声はあげられないけれど、それを察して、緑間は、一度手を休める。
「…嫌か」
「………」
眼はそらされたまま、こちらに向けられない。
もう一方の手で逃げられないように顔を固定してしまえば、泣き出しそうな顔で、声を上げた。
「本当に、こんなことしていいんですか」
何を言ってるのかと、怪訝そうな顔をする緑間に、微かな声で、言葉は続けられた。
「汚い、ですし…。イヤじゃないんですか、こんなこと」
今更、何を気にしているのかと、半ば呆れる。
初めからその気でなくて、手を出すわけがないだろうに。
「嫌なら端からするわけがないだろう」
「だって面倒じゃないですか。…女の子を相手にするなら、そんなとこ触らなくてもいいでしょう」
眼は伏せられて。
呆れると同時に、愛しさを覚えて、緑間は黒子に口付ける。
「したいから、している。文句があるなら、言え」
乱暴にそれだけ告げると、休めていた手の動きを再開させる。
黒子の体は跳ね、困惑と羞恥に寄せられた眉は揺るがなかったが、それ以上理由を問うことは、しなかった。
「…っん、……は…っ…」
堪えても堪えても、声は、漏れて。
無用な声が重ねられない中、その声は、どうしても響いて。
黒子を辱め、緑間を、焦らせる。
異様に長く感じる時間が過ぎて、指が、外された。
堪えていた息を吐き出し、呼吸を繰り返すのを少し見守って、身体を、抱え上げる。
それが何を意味するのかを嫌でも悟ってしまい、黒子の体はより一層強張った。
けれど緑間も、それを緩めてやる方法など知らず。
そのまま、黒子を貫いた。
「っ~!!!」
「…っく…」
声にならない悲鳴が漏れて。
「…痛いか」
「ごめ、なさ…っ」
「…謝るな」
「っん…!」
気遣いながらも、腰は進められて。
緑間が熱を放つ形で行為は、一先ずの終結を迎える。
「…すまん、大丈夫か」
「…あんまり、気を使わないで、いいです」
「そういうわけにもいかんだろう」
手を伸ばして、黒子の眼に溜まった涙を拭う。
「体を洗った方がいいか」
「…動く元気、ないです」
「…」
緑間は黒子を見下ろして、少し考えた様子だったが、手をかけ軽々と抱き上げた。
「うわっ」
そしてそのまま風呂場へと向かう。
いつもなら絶対に嫌がる行為だが、今は、不思議と頼もしく感じて。
黒子はそのまま身をゆだねる。
そもそも嫌がることも今更過ぎる気がした。
「…格好いいですね、緑間君」
そっと、軽愚痴をたたく。
「…何を言っている」
不機嫌そうに逸らされた瞳に、今更憤慨する気にもならない。
それが悪意で示されているのではないと、知った。
もっと近づきたくて手を伸ばせば、望みどおりに口付けがおりて。
ああ。
幸せかもしれない。
そんなことを、思った。
単独のものとして描いたんですが、アイディアが出たので続けてみましたー。
ホントは、忍者ブログはえろいの禁止なんですよね。
だから一応直接的な表現はぎりぎりまで避けていたりします。
マッサージとでも思ってください…(笑)
もう最近はだいぶ思い切って書いちゃってますが(汗)
物足りなかったらごめんなさいね。
後告げ口はおやめください(笑)
拍手お返事いきまーす^^
おたふくさん、拍手ありがとうございました!
二人とも、本能より理性が強い感じなので、気遣いできる関係になるんだと思います^^
でも欲求と理性がまたせめぎ合うんですよね!
したいけど傷つけたいからできないとか、恥ずかしいとか、嫌がられたらいやだとか。
それがなんとも見ててやきもきする感じで(笑)
ほのぼのしますね!
緑黒の素敵なところはそういうところだと思います!
お楽しみいただけてよかったです!
またお越しくださいね♪