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ので、拍手とキリ番機能は停止させてもらいました。今までコメントありがとうございました!嬉しかったです!
更新は予約してますので、これまで通りにちゃんといくと思います。
暫く連絡は取れなくなりますが、これからも、よろしくしてくれたらうれしいです。
覚悟していたはずなのにな。
ただ立ち尽くして見送るだけ。
遠くで、見守る。
その隣に、ボクのいる隙間なんてなくて。
それでいいと、諦めていたはずなのに。
今更になって、傷ついている。
泣くこともできないのがおかしかった。
いっそ泣いてぼろぼろになるまで荒れ狂えたら楽になるかもしれなかった。
そんななりふり構う勇気もないから、こんな結末を迎えるしかなかったのかもしれない。
どこまでも損な生き方しかできない。
自分のことなのに、そんな他人じみた見方で、余計なことを考えて考えて考えて。
こんな別れが来るなんてわかっていたのに。
全てのものにはいつか終わりが来るのだから。
仕方のないことだったのだと、言い聞かせた。
たまたまボクが思い切るのが、遅かっただけのこと。
いつかはボクも全て忘れてなんとも思わなくなるだろう。
もしかしたらボクは忘れることができないかもしれないけど。
一過性の感情の置き場と、永遠の其処は、近くて、自分でも見分けなんかつかない。
一過性だと思ってたものが、永遠の範疇に勝手に入ってしまってるかも知れなくて。
それだとしたら、ボクはきっと永遠に思い悩むことになると思うのだけど。
でも相手にとってボクがもう必要ないのならこっちがいくら必要としたって意味はないのだった。
心なんてなくなってしまえばいいと思った。
さっきから立ち尽くして動けないこの足も。
いっそ全て。なくなってしまえたら。
全部全部必要なんてないよ。
もう何の意味もないんだ。
置いて行かないでとさっきから煩く叫んでいる心の中の自分をどうにかして殺してしまわないといけない。
どうせ失ってしまうなら向こうがいなくなってしまう前にこちらが去ってしまえばよかった。
早く、どこかへ、逃げ出してしまいたかったのに。
どうしても動いてくれない足は、思考だけを加速させた。
いつまで立ち尽くしていればいいんだろうと頭の中のわずかな理性がため息をついた。
それが酷く可笑しかった。
自分のことなのに。
凄く、凄く好きなサイトさんで。
綺麗で優しくて可愛くて素敵だった。
作品をせめてもっと長い間展示していてくれたらなぁ。
コピーして保存しておけば(個人観賞用)よかったのかもしれないけど。
そういうのあんまり好きじゃなくて。
失うことをあらかじめ考えておかなくちゃいけなかったんだよね。
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