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ので、拍手とキリ番機能は停止させてもらいました。今までコメントありがとうございました!嬉しかったです!
更新は予約してますので、これまで通りにちゃんといくと思います。
暫く連絡は取れなくなりますが、これからも、よろしくしてくれたらうれしいです。
(えろ有。でも、切ない感じの話)
2人きりになるなり、青峰は乱暴に黒子を引き寄せた。
「痛っ…!!」
黒子の文句も聞かずに、強く抱く。
最近、こういうことが増えた。
触れているのに、通わない。
視線を交わさないやり方でしか、触れ合うことができない。
腕が緩んで、口付けられて。
深くまで。
左腕で黒子の体を固定して右手でネクタイを外した。
続いて、Yシャツのボタンをはずしていく。
あまり、上手くはいかないが。
3つほど開けたところで、耐えきれず体重をかけて黒子を転ばせる。
空いた首に噛みつくように口付けて。
舌を這わせながら、残るボタンを外していく。
「ちょっと、待ってください…!!」
青峰には、全く話を聞く気はないらしい。
手を伸ばしても握って床に持っていかれる。
完全にはだけた胸元に食らいつかれて。
黒子が小さく声を上げたのを皮切りに、そのまま下肢に手を滑らせた。
「っちょ、」
「黙ってろ」
うるさいと言わんばかりに口を塞がれる。
ズボンを探る手から逃れようと腰を引くけれども、まったく逃してくれる気配がない。
ベルトを緩められ、下着ごとずらされて。
伸ばされる手に抗った。
けれども乱暴に床に叩きつけられてそこに触れられてしまえば、もう、満足に抵抗すらできなくなる。
眉を寄せて、歯を食いしばって。
手で口を覆って、せめて、声を殺す。
青峰は一切構わずに乱暴に黒子を扱う。
適当に扱った後体を反転させる。
「!!」
後ろに指を滑らせた。
遠慮なく、自分を受け入れられるよう、慣らしていく。
ここまで来ると黒子ももう諦めて、青峰に大人しく従った。
抵抗すれば痛い目に合う。
大人しくすればまだマシなことを、黒子は知っていた。
最低限のことはしてくれているのだから、文句など言えなかった。
殆どが痛みで出る声を、青峰は聞き流して、行為を続けた。
「…っぁ…」
程よく解れて、声に色が混ざってきた頃、指が外されて。
「っ!!」
身体を支えられて、いれられる。
それをわかっていて、硬くした身体を労ることもせず。
「っい…っ!!!や、あぁあ!!」
構わず打ちつけられて。
容赦ない責めに黒子は喘ぐ。
優しさも何にもない行為。
そこに愛があるかどうかすら定かではない。
結局行為は黒子が意識を失うまで続く。
もう、いつものことだった。
痛くてつらくて、虚しい、何の意味もない行為だと黒子はわかっていたけど。
眼が覚めた時、青峰が自分を大切なもののように抱いているのを。
それだけが幸福で、だから、耐えた。
間違っていても一緒にいたかった。
いつまでも一緒にいたかった。