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黒子のバスケの2次創作ブログ。 キセキ中心の黒子受け雑食(黒桃有)で文章書いてます。お勧め→◇
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暫く連絡は取れなくなりますが、これからも、よろしくしてくれたらうれしいです。
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青峰君は高校で友達を作らなかった。
クラスでも、浮いた存在で。
好き放題に授業を休みまくる不良、みたいな認識だろう、多分、周囲にとっては。
かつて朗らかだった彼の姿からするとそれは信じられないものだった。


それでもバスケが絡まなければ、クラスメイトの会話に普通に参加するし、聞かれたことにはちゃんと答えているらしい。
でもいつも、彼はどこか遠い所を見つめていて。
クラスの皆とは一線を画している。
そんな姿を見るたびにぞっとする。

もう彼はどこか別の世界に行ってしまったんじゃないかって。

そんな気持ちになる。


そしてきっとそれは、ある種、間違ってないんだと思う。
もうきっと彼は戻ってこれないから。

同じレベルのプレイヤーが現れたとしても、その人はきっと私たちの次元にはいないから。

私にできるのは、宿題をやらせて、勉強を何とか最低レベルにはクリアさせること。
それから部活に連れて行くこと。
ただそれだけ。

でも前者は、今まで支えてくれた人たちがいないから格段に難しくなった。
もう、ミドリンやテツ君やキャプテンには頼れないんだもの。
1人で全科目面倒を見る。
そんなことどうでもいいという背中を叱咤して。
もう誰も協力してくれない。
そんなところまで来てしまった。

部活は、実力を落とすぎりぎりの所ではちゃんと来るから、そういう意味では、私はいなくてもいいのかもしれない。
でも、ほっとくと、いつ馬鹿なことをしでかすかわからないから。
いつも厳重に見張っていなくちゃいけないの。


小さい子供を見張っているお母さんみたい。
昔からそんな感じはあったけど。
眼を離すとすぐに柵を越えて行ってしまうから。
必死に引きとめていなくちゃいけないんだ。

どこにも行かないでほしいのに。

そっち側に行ったらきっともう戻ってこれないよ。
テツ君がいくら外側から努力してくれても。
現実に戻ってこられなくなるよ。

こんなこと言ってもきっとわからないと思うけど。
私にも感覚的なことしか言えないから。

何とかして引き戻さなきゃと。
そればかりを考えているの。


でもきっとこれは時間稼ぎに過ぎないんだ。
そんなことわかっているの。
でも私にできることはこれしかないの。

ああなんて無力。
時々すごく惨めになる。
結局青峰君が振り切ろうと思えば私なんて易々と振り切って捨てて行ってしまえるとわかるのに。

それ以上にはなれない。


こんなに想っても。




 

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