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黒子のバスケの2次創作ブログ。 キセキ中心の黒子受け雑食(黒桃有)で文章書いてます。お勧め→◇
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「オマエ、慣れてる?」
「……。火神君だって初めてじゃありませんよね」
「あ、いや、まあ。でも男は初めてだけど」
「……」
「っつーか話そらすな。オマエの話だよ」


「……はい。付き合ってた人がいたので」
「…キセキか?」
「…そうです」
「黄瀬とかじゃねーよな」
「違います。…まだ、キミは会ったことないですよ」

「……好きだったのか」
「…かつては。…でも、ちゃんと別れてますよ」
「……そうなのか?」
「付き合ってたらキミとこんなことはしないですし」
「……」

「価値観が全然違ってしまって。喧嘩別れに近い感じです。それから、もう1年近くになりますかね」
「…そうか」
「向こうも、もう、ボクには興味をなくしてると思います。だから、もう、何もないですよ」
「……そうか」

妙に多弁だなと、思った。

「はい。…別に寂しかったとかそんなことないですから。…キミが好きだったので、それだけです」
「…そうか」
「はい」

何となく釈然としない気持ちを残しつつ、その場はそれで収めた。

だって昔の相手のことなんかいちいち気にしても始まらないだろう。
黒子のことを、信じてやりたかったっていうのもある。


そして、その時を迎えた。


青峰を見た時、ソイツだと、思った。

あまりにも尊大な態度、馴れ馴れしい呼び方。
言葉の端々から覗く、黒子に対するオレへの、優越。

コイツが忘れられないからオレなのか。
そんな気もした。
それほどまでに強烈な印象。
忘れられるはずなどないだろう。

確かにタイプは似ているんだろうな。

でも、違う。

オレとアイツは同じじゃあない。



負けて。

それからしばらく距離を置いて。


そういうことについても全部、考えた。



それから久しぶりに黒子を抱くときに。
オマエまだアイツのこと好きかと聞いた。

黒子は少しためらいながら、答える。

「好きじゃないと言ったら、嘘になると思います」
「…だろうな」

本当はまだ未練を残している。

それでも一緒にはいられないともわかっているんだろう。
ジレンマ。

「彼はボクの光でしたし、ボクの希望でもありました」
「……」
「でも、今は違いますよ」
「…」

「キミが信じてくれて。可能性があるって、教えられて。ボクはここから新しく始めればいいんだと、気付いたんです」
「……」

「ボクの光は今もこれからもキミだけです。キミの傍にいたい。キミと一緒に、これから頑張っていきたいと思います。…今は、本当に」
「…そうか」
「色々と、すみませんでした。…でもボクはもうきっと。迷わないです」
「…ああ」
「もし彼が元に戻ったとしても。ボクは、キミの傍に居たい」

引き寄せると、目を伏せて、幸せですと呟いた。
好きだと言って、口付けてやる。

信じられているのかどうかなんて、本当はわからない。
でも難しいことをごちゃごちゃ考えるのはキライだ。


オレといられて幸せならもっと幸せにしてやろうと思う。


忘れさせてやりたい。





とにかく、ちゃんと青峰をぶっ倒して。

それからなんだろうな。

それから本当に始まるんだと思う。
色々。


真っ当な黒子が好きだったころの奴に戻っても、黒子がオレを選ぶくらい。

オレしか選べないくらいに、強くなって。


輝けたら、いいと思った。




強くなりたい。





 

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