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ので、拍手とキリ番機能は停止させてもらいました。今までコメントありがとうございました!嬉しかったです!
更新は予約してますので、これまで通りにちゃんといくと思います。
暫く連絡は取れなくなりますが、これからも、よろしくしてくれたらうれしいです。
火神君の傍にいられなくなる日が、いつか、来る。
それは、彼を見ていて、いつも思い知らされることだった。
何もかも、違いすぎるから。
それは、仕方のないことだと思う。
彼らの目指す先に、ボクはいないから。
どんなに遠くても、ボクには光が見えるけど。
ボクはあるところから進めなくなってしまう。
光だけが通り抜けることのできるガラスの壁。
ボクはそこから進めない。
光だけが突き抜けて、遠くへと。
手を伸ばすことすら、かなわない。
置いていかれる。
忘れられる。
気付かれなくなる。
ボクは無になる。
唯一のボクの特徴は、ただ、消えること。
それを今までどれほど虚しく思い、諦めてきたか。
それがなければこうして戦うことも、この楽しみも、何一つ感じることはできなかっただろうけれど。
それでも、なければよかったと思う。
どうか、気付いて。
ボクをおいていかないで。
一人にしないで。
この本音だけは、誰にも聞かせずに。
だって、きっと、皆、慰めてくれるから。
約束もしてくれるかもしれない。
優しい人たち。
それは嬉しい、暖かい、かけがえのない。
でも。
結局、ボクをおいていく。
ボクに笑いかけてくれるキミが好きです。
どうしようもなく。
キミの傍にいたいと思う。
キミの傍にいるだけで、救われている自分がいます。
でも、キミはボクをおいていく。
それだけは変えられない。
キミの背中を借りて、俯いて。
泣くことだけはしないで、時を過ごす。
さようならさようなら。
いつだってボクの中には、別れの言葉が準備してあるのを、確認しながら。
いつか別れの日が来たときには、なんでもないように、キミの前から消えるために。
大丈夫だと言い聞かせる。
まだ別れられると。
みっともなく食い下がったりなんかしない。
無様に君の足を引っ張るなんてしない。
いつの間にか、この場所から、いなくなってみせるから。
それはもう見事に。
ボクの全てで。
きっと見つからない。
誰にも見えないように、いなくなれる。
それがボクだから。
そこにいたことすら幻だったように、消えてみせる。
だから、どうか、今だけは。
そばにいさせてください。
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