×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
あんなにスゴかったのに。
2人とも1番輝いてたのに。
黒子っちのパスを受けるのは普通に爽快だったけど、青峰っちとの連携だけで見せるあのキレは、どうしても作り出せなかった。
だからこそ嫉妬した。
だからこそより憧れた。
オレもそこに入りたかった。
オレも2人と特別なプレイをしたかった。
なんだけど。
結局それは果たされることなく終わってしまった。
果たされなくてもよかった。
今ならわかる。
果たされなくてもいいから、その姿を、見続けていたかった。
その姿を追いかけていたかった。
今更思い返しても遅いんだ。
あの2人はもう一緒に戦わない。
オレも、どちらとも違う道を選んだ。
だったら、どうやってもそんな願いが叶うはずはない。
わかってるのに。
時々、どうしようもなく、あの日の、バスケが。
恋しくて、たまらなかった。