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ので、拍手とキリ番機能は停止させてもらいました。今までコメントありがとうございました!嬉しかったです!
更新は予約してますので、これまで通りにちゃんといくと思います。
暫く連絡は取れなくなりますが、これからも、よろしくしてくれたらうれしいです。
諦めないあいつが好きだった。
いつも鼻で笑って、馬鹿にして、絶対認めてなんかやらなかったけど。
でも、あいつは、意地になって言い返して、絶対に諦めなかった。
今更遅い。
オレはもう戻れない。
それなのに気付いた。
俺はあいつが好きだった。
気づかなければよかった。
そしたら、今まで以上に苦しくなることなんてなかった。
あいつがいない暮らしになれて、あいつの名前すら出ない、痕跡すらないところにいて。
やっと、やっと慣れたと思ったのに。
なんでお前はいつもオレを狂わせる。
あいつが、あんな顔で、あんなこと言うから。
変わってない。
全然変わってなかった。
何も変わってないのにあいつは敵としてオレの前に立ってた。
馬鹿野郎。
馬鹿野郎。
なんでオレの前なんかに立つんだ。
オレを捨てたんならいっそバスケごと捨てたらよかったんだ。
その方がお前は絶対に幸せだった。
オレもこんな気持ちになんかならなかった!
諦めろ。
認めろよ。
オレに敵う奴なんていないって。
もうわかっただろ。
もう充分だろ。
オレに勝てる奴なんていないんだくだらないことに時間使って馬鹿だろ頼むからもうオレの前に姿を見せんな。
オレを捨てて何がしたかったんだ。
あんな弱い奴らと組んで、必死になって戦って。
何がしたい。
何が得られる。
何が。
何が、
何が、お前は何が欲しかったんだよ。
オレを捨ててあんな奴らのところで何を得た?
そしてまた砕けたのか。
駄目になるなら一人で勝手にやってろよ。
なんで、オレを巻き込んだ。
お前の言うことは全部綺麗ごとで理想論だった。
オレには何にも見えなかった。
オレの目の前は真っ暗だ。
全部つまんねーんだよ。
何にも面白いとおもわねーんだよ。
楽しくねぇ。
何もないんだよ。
だから、お前にオレの気持ちがわかるわけねーんだよ。
なぁわかれよ。
そこんとこ理解しろ。
頼むからオレの話聞けよ。
お前の意志なんてしらねーよ。
お前オレの気持ち考えたことあんのかよ。
ああ、もう。
オレのそばにいろよ。
わかってなくてもいいんだよ。
この際わかってなくてもいい。
お前が頑固なことなんてもうとっくの昔に知ってるんだ。
オレのそばにいろ。
オレのそばにいろよ。
どうしてお前は今ココにいないんだ。
お前だけはオレの傍で理想論を吐き続けてろよ。
それでいいんだ。
オマエだけはそれでいいから。
(そうすれば、オレも少しは信じていられる気がするんだ)
痛い。すごく。
両方お互いのことがどうしようもなく必要なのに、何でこんなことになったんだろう、みたいな。
黒子は自分の考えを証明するために、青峰より強い存在を作ることで青峰を元に戻したいと思ってるんだけどそれが青峰には全然理解できないっていう。
なんでこんなに遠いんだ。
この2人の幸せな光景は私には書けないかもしれない。
原作が一区切りつかない限り(コミックス派)。
青峰が覚醒が早かったせいで、青峰と黒子が仲良かった時期って、おそらく1年もないんですよね。
その後はぎくしゃくして、表面上だけの付き合いになって。
黒子は何度も青峰に反抗したと思うんだ。
でも、流れ流されて結局駄目になっちゃって決裂した。
2人ともただバスケが大好きだっただけなのに。
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