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大嫌いです。
関わりたくない。
こんなふうに不用意に近づいたりなんてしないでください。
迷惑です。やめて下さい。
…そ、か。
…オレ、黒子っちのこと、本気で好きなんだけど、ダメなんだね。
………。
うん。嫌なら。諦めるから。
もう、変なことしたりしない。
…今まで、ごめんね。
落ち着け。
冷静になれ。
これだって彼の策略に過ぎないのだ。
慣れているのだから。
こうやって引いて見せることで、相手がどんな反応を返すのかだってお見通しなのだから。
キミの思い通りにはならない。
じゃあ、ね。
ほんと、ごめん。
引き留めたいなんて思うのは間違いなのだ。
だって彼にとってボクなんて、そんな大事なものじゃない。
いつでも取り換えが効くものだ。
そんなの嫌だ。
そんなのは嫌なのだ。
彼の特別になるために、あえて距離を縮めないなんて、馬鹿なことだとわかっているけど。
一過性の思いを与えられるだけでは、足りない。
足りないのだ。
人と同じ扱いなんかでは、我慢なんてできないぐらい。
ボクは、キミが好き。
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