[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ので、拍手とキリ番機能は停止させてもらいました。今までコメントありがとうございました!嬉しかったです!
更新は予約してますので、これまで通りにちゃんといくと思います。
暫く連絡は取れなくなりますが、これからも、よろしくしてくれたらうれしいです。
「ねー。オマエらって、デートとかいつもどうしてんの」
「…何だいきなり」
「いやだって気になるんだって。オマエらって流行りのものに騒いでるイメージとかないじゃん」
「…興味ないな」
「じゃー何すんの?ずっとヤッてるわけ?」
「………」
「うぉわっ!!」
「下世話な話をするな」
「こわいこわい」
「……」
「…映画とか見たりすんの?」
「………いや」
「ご飯食べに行ったり?」
「…まあ、近場ではな」
「じゃー何してんだよいっつも!部屋に呼んで、それからオマエら何してんの!?」
「…読書したり勉強したりだが?」
「何それ!?オマエらいつの時代のカップルだよ!!」
「別に特別なことをせねばならん理由もないだろう」
「えー…」
「何もせず話し続けられるほど暇でもない」
「……読書とかしてたら沈黙しかないじゃん…」
「何が悪い」
「…うーん。なんかすげーわ」
「?」
「なんか既に熟年夫婦って感じ」
「なんだそれは」
「そーいえばこの前図書館行くって言ってたっけ」
「ああ…暑かったからな」
「…冷えた図書館で涼を取るって?せこいな」
「経済的だろうが」
「で、そこでまた本を読むわけだ」
「そうだな」
「図書館とかだと話せないじゃん」
「言うほどでもないがな」
「いちゃつきもできないし」
「それが目的で一緒にいるわけでもない」
「……やっぱ熟年夫婦だわ」
「わけがわからん」
「オレには真似できないね」
「オマエは、ただでさえうるさいからな」
「でもオレがいると場面が華やかになってよくない?」
「煩い。調子に乗るな」
「はいはい」
「…ああ、時間があれば神社に行ったりもするが」
「それこそ若者のすることじゃねーよ!」