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ので、拍手とキリ番機能は停止させてもらいました。今までコメントありがとうございました!嬉しかったです!
更新は予約してますので、これまで通りにちゃんといくと思います。
暫く連絡は取れなくなりますが、これからも、よろしくしてくれたらうれしいです。
「黒ちんって面白いよね」
「…そうですか?」
「うん。好きだよ、一緒にいるの」
「それは、どうも」
「うちに連れて帰りたいぐらい」
「はぁ」
「ペットにしたいよね」
「やめてくれませんか」
「んな即答しないでよ」
「ボクは人間なので。キミに飼われる所以はありません」
「いいじゃん。飼いネコとかまじ楽そーだし。意外とたのしーかもよ?」
「嫌ですよ。そもそもキミみたいな適当な人に飼われたくないです」
「あ、ヒド。じゃー赤ちんとかミドチンならいーんだ?」
「どちらかといえば、ですからね。ペットになりたいなんて願望ないですから」
「ふーん。ま、どーでもいーけど」
「むしろキミが養われる側の方がいいんじゃないですか」
「あー、まー確かにね。でもオレ、絶対主人に尽くしたりしないけど」
「餌付けはできそうですけどね」
「やだなー、芸とかマジしたくない」
「ボクにだったら飼われてくれるんですか?」
「んー、黒ちんだったら、いいよ?」
「そうですか」
「その代わり、ちゃんと世話してね」
「キミは食費かかりそうですね…」
「新味とかちゃんと買ってくれたら文句言わないから」
「嫌ですよ…」
「後首輪はイヤだから」
「あっそうですか」
「興味ないね」
「そんな趣味ないですから」
「…オレは黒ちんに首輪つけたいけどね」
「…最低ですね」
「ヒドくない?」
「やめてください」
「だってすぐどこいったかわかんなくなるしー」
「自分で帰ってこれますから心配いりません」
「勝手にいなくなられるのがヤなの。オレが傍にいてほしー時は傍に居てよ」
「…自分勝手な人ですね」
「だからヒトはペット飼うんじゃないの?」
「…それも、真理かもしれませんけどね」
「でしょ」
「それならそれでしつけのいいワンちゃんでも飼ってください。ボクは付き合いきれないので」
「けちだなぁ」
「ボクだって自由が欲しいんです」
「自由なの?」
「…今が、ですか」
「そう。バスケばっかしてさ。いーかげん退屈になんない?」
「なりませんよ」
「あっそう」
「バスケを選んでるんです。自由な中でね」
「…ふーん。ま、そこについてはもう聞き飽きたよ」
「…そこを一番わかってほしいんですけどね」
「わかったらペットになってくれる?」
「残念ですけどそれは無理そうです」
「かなしー」
「できない約束はしない主義なので」
「…オレが理解することは諦めてないのが黒ちんらしーよ」
「それは、どうも」