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ので、拍手とキリ番機能は停止させてもらいました。今までコメントありがとうございました!嬉しかったです!
更新は予約してますので、これまで通りにちゃんといくと思います。
暫く連絡は取れなくなりますが、これからも、よろしくしてくれたらうれしいです。
「ねえ、青峰君。最近、テツ君調子悪そうだね」
「あー。まあ、あちーしな」
「もう、適当すぎじゃない?」
「いちいち言われんのもうぜーだろ。自分でちゃんと管理ぐらいできるって」
「そうかなぁ。確かにテツ君はしっかりしてるけど」
「オマエはオレに何させてーんだよ」
「だって相棒なんだし、もっと気遣ったりとかするべきなんじゃないの?」
「女はそーゆーの好きだよな、べたべたすんの」
「もう!そういう話じゃないでしょ!?」
「どーせんなことしてもアイツ嫌がるだけだって」
「えー?嬉しくないわけないと思うけどな…」
「うるせーよ、余計なお世話だっつの!」
そんな話をしたのを思い出した。
水分が足りなくなって、買いに来た矢先。
それを買ったのは、ただの、気まぐれ。
「テツ」
「はい」
「これ、やるよ」
「え」
「ホラ」
「うわ」
「……」
酷く驚いた顔をされて。
何だか馬鹿にされた気分になる。
やっぱ、似合わないことはするもんじゃない。
「…これ、普段、キミが買ったりしない奴ですよね」
「…だから何だよ」
「…わざわざ、買ってくれたんですか」
「…ついでだよ、ついで」
「……。キミは、こういうことはしない人だと思ってました」
ああ、なんてしてやりがいのないヤツ!
買うんじゃなかった。
居心地わるい。
「悪かったな!どーせガラじゃねーよ!」
「…いえ。…嬉しいです」
「は」
「…ありがとうございます」
疲れをにじませた顔が、笑みの形に、緩められる。
初めて見た、こんな顔。
「……」
「…青峰君?」
「…あ…いや。…早く、調子戻せよ」
「…キミに気付かれるとは、ボクも、まだまだですね」
「…なんだよそれ」
「キミには、楽しくバスケをしていて欲しかったんですけど」
「…なら、オマエが元気出せ」
そう言うと、テツは少し驚いた顔をして、それから笑った。
こんなに、ころころと表情が変わる奴だったか?
いや、ただ、見過ごしてただけか。
「はい。努力します」
嬉しそうなままの顔が、オレも、不思議と嬉しい気持ちにさせて。
もうちょっと、気を使ってやってもいいかなんて。
そんなことを、思った。
誰にも、言わねーけど。
覚醒後でも気付いてないと思いますけどね。
むしろ心の距離は開いていくばかりで。
失ってから始めて、その大切さに気付くといいんだと思いました。
青峰がかつてのように戻ったとしても、やっぱり完全には戻ることはできないと思うんです。
やっぱり彼と渡り合えるのは限られた人だけになるわけだし。
何も考えずに笑っていられたあの頃には戻れないから、黒子とも、元に戻れるわけではなくて。
むしろお互いに傷つけあっていた時期を引きずってしまう。
でもそこから、新しく始めようとすることが、この2人の再生の一歩なんじゃないかなと思います。
ちゃんと再生できるのかどうかは本誌の展開次第なのですが。
拍手お返事行きます!
コウさん、コメントありがとうございました^^
なんかこの恥ずかしい感じが素敵ですよね!
ニヨニヨしてしまうようなもどかしい話もなかなか書いてて楽しいですね。
その時の私の心境が大いに関係していると思います(笑)
青峰はワンマンだからこそ時折見える優しさにドキッとすると思います(笑)
後は黒子が素直にデレる人もキセキでは青峰ぐらいしかいないと思うので、なんか可愛い感じになりますね!
青黒はまって頂けてよかったです!(笑)
してやったり。
やっぱり黒子を語る上で青峰の存在は外せないですよ><
明後日に、キリリクで書いたやつですけどまた青黒書くので、楽しみにしててください♪
まよいみちの名は結構適当につけたんですが(笑)、その通りになっててよかった?です!
存分に迷ってくださいまし^^
またのお越しをお待ちしておりますねv
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