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ので、拍手とキリ番機能は停止させてもらいました。今までコメントありがとうございました!嬉しかったです!
更新は予約してますので、これまで通りにちゃんといくと思います。
暫く連絡は取れなくなりますが、これからも、よろしくしてくれたらうれしいです。
「黒子っち!見て見てこれ~」
「凄い花束ですね。どうしたんですか?」
「撮影の小道具で使ったんだけど、もういらないからってもらったんス」
「そうなんですか。また派手な写真を撮ったものですね」
「まあ確かに。でも、女性誌だったから」
「女性はそういうの好きですよね。わからなくもないですが」
「うおっ黄瀬何キザなモン持ってんだ」
「キザって…青峰っち、こういうわかりやすいやつの方が女の子受けするんスよ?」
「オレだったらイヤだねそんな奴」
「誰も青峰っちにそんなアピールしないっしょ…」
「青峰君は自分のことしか見えてませんからね」
「失礼だなオマエら」
「っていうか、それどうするんですか」
「ああ、はい、あげるッス」
「…あの、そういうのは女の子にしてあげるべきだと思います」
「だってそんなことしたら誤解されちゃうじゃないッスか」
「誤解されて刺されて殺されろよ…」
「ヒドッ!」
「成程、誤解されるのが嫌だから処理をボクに押し付けると」
「違うッスよ!オレそこまで歪んでないし!!」
「なら持って帰れよ…」
「だってキレイっしょ?貰ったら嬉しくない?」
「…嬉しくないわけではないですが、持って帰るのが大変です」
「黒子っちなら目立たないって!それにあれならオレ持ってくッスよ!」
「…そこまでしてもらうのも悪いんですけど」
「おい、何をしている」
「あ、緑間っち」
「そろそろ体育館行かなきゃダメですね」
「その前に受け取って下さいよ~」
「なんだ黄瀬、そんな似合わんものを持って」
「…アンタのラッキーアイテムよりはましだと思うッス」
「どっちもどっちだろ」
「そうですね」
「とにかく!オレは黒子っちに貰って欲しいんスよ!!」
「…馬鹿だな」
「馬鹿なのだよ」
「外野は黙っててッス!!」
「…わかりました」
「ホントッスか!?」
「おい、テツ早まんな!」
「折角なので貰っておきます。でも、多いので他の人にもお裾分けしていいですか」
「んー…まあ、貰ってくれるんなら、いいッスよ」
「じゃあ、とりあえず青峰君と緑間君に」
「はあ?花とかいらねーんだけど…」
「まあ、貰っておこう」
「つーか!受け取んねーからって鞄に刺してんじゃねー!」
「じゃあ素直に受け取って下さい」
「親切の押し売りしてんじゃねーよ!」
「はい、じゃあ黄瀬君も」
「あ、オレも?」
「キミから貰ったものを分けるなんて、変かもしれませんが」
「…いや、嬉しいッス。ありがと、黒子っち」
「さつきにやったらぶっ倒れそうだな」
「確かにな」
「…それは、大変ですね」
「でも、黒子っちのことだからあげちゃうんだろうね」
「まあ、そうなると思います」
「本人が喜んでいるなら問題ないだろう」
「そっスね」
「じゃあ、部活が終わった後にでも配ります」
「おお。とっとと行こうぜ」
「桃井さん」
「あ、テツ君!お疲れ様!どうしたの、その花?」
「黄瀬君が仕事先で貰ったのを貰ったんです。桃井さんもどうぞ」
「えっ!?そんな、いいの?」
「はい。貰ってくれると助かります」
「わあ…ありがとう、嬉しい!!大切にするからね!!!」
「花なので、そんなには持たないですけどね」
「うーん、えっと…そう!写真に撮っとく!」
「んなたいそうなモンでもねーだろ…」
「青峰君うるさい!…でも、まだまだ沢山花あるね」
「はい。まだ配るつもりです」
「そっか。そうだよね…」
「桃井さんには、淡い色の花が似合会うだろうと思ったので、それにしました」
「!!…テツ君…!!」
「それじゃあ、また後で」
「うん!!ありがとう!!すっごく嬉しい!!」
「…アイツ、結構誑しだよな」
「自然に言えちゃうからカッコいいのよ!!」
「2人とも、はいこれどうぞ」
「え?花?」
「ああ、さっき黄瀬が話してた奴か」
「花かー。こういうの興味ある人ってさ、意味わかんないんだけど」
「貰っておいて言いますか、そういうこと」
「だって食べらんないし腐るじゃん」
「後に残らないから、後腐れがないんだろう?」
「そんなこと考えて貰いたくないですけどね」
「食べ物だって残んないじゃん」
「毒が入ってるかもしれないだろ」
「あーそっか」
「…なんでこんな殺伐とした話になってるんですか」
「さあ。コイツのせいだろ?」
「えーオレに罪擦り付けるとか酷くない?」
「…じゃあ、そういうことで」
「あ、待ってよ黒ちん。…えい」
「…何人の頭に花刺してるんですか」
「似合うよ」
「ははは」
「笑わないでください」
「ちょっとじっとしててよ」
「そして携帯で撮ろうとしないでください」
「ちょっと!何オレがやりたくてもできなかったこと普通にしちゃってんスか!!」
「そりゃあ、お前みたいに下心丸出しじゃないからな」
「そんなことないッスよ!」
「…やりたかったんですか」
「う…だって似合いそうじゃないスか!」
「ボクよりキミとか、桃井さんの方が似合うでしょう」
「まあ、それが正常な反応だろうな」
「オマエら、下級生が片付けしたがっているからそろそろ出るのだよ」
「あ、そうですね」
「じゃあな」
「おつかれー」
「あ、お疲れ様ッス!」
「…じゃあ、帰りましょうか」
「うん。…さっきの、可愛かったよ」
「…男に言うセリフじゃないですね、それ」
話をどう落そうかわからなくなって黄黒に帰結しました(笑)
構想段階では、黄瀬が誠凛にバラの花束もってくるとかいう案もあったんですけど。
周囲にきっとドン引きされる…。
xx拍手お返事xx
拍手いつもありがとうございますー^^
青黒支援してくださった方、これからもがんばりますね!
コウさん
こんにちはーいつも見て下さってありがとうございます!
やたらと女の子にやさしい黒子を推奨しております(笑)
この2人を絡ませるとすごい少女マンガみたいなことになって面白いです。
そしてあえて緑間に着目するセンスがさすがです!(笑)
花好きだったら確かに可愛いw
花言葉とかも律儀に知ってそうで怖いですw
黄瀬には今回頑張っていただきましたー!
口調難しいので結構四苦八苦してます~
もうノリです決めてますけど^^
赤司とかもう妄想もいいとこっていうw
まだまだストックありますので更新頑張りますよ♪
3作書いて良作が1つぐらいの勢いで頑張りたいです。
ではでは、またおいで下さいませ!
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