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ので、拍手とキリ番機能は停止させてもらいました。今までコメントありがとうございました!嬉しかったです!
更新は予約してますので、これまで通りにちゃんといくと思います。
暫く連絡は取れなくなりますが、これからも、よろしくしてくれたらうれしいです。
(赤司ですがネタバレなし。ですが2人とも病んでます。鬱です。ご注意ください。鬱シリーズ1段(話は続いてません))
青い青い空の下。
これまでに見たこともないぐらい楽しそうに、無邪気に笑って、彼は言う。
「ほら、死ねよ」
なんて楽しそうにその言葉を吐くのか。
好きだと、思った。
愛しいと。
だからもう負けている。
だからもう死ぬしかない。
初めから勝負にならないゲームに巻き込まれてそれでおしまい。
抱き寄せられ、居心地のいい居場所を与えられて。
優しい言葉に騙されて。
絆され、許して。
そして何もかも与え奪われて価値のなくなった自分に彼は死ねと言う。
それがこの男の本性だった。
わかっていた。
わかっていたのに、逃げられなかった。
それでいいと思わされた。
ボクが狂っているのか彼が特別優れているのか、判断できない。
もうそんなことどうでもいいのだけど。
だって、ボクは、これから死ぬのだから。
自分の手を汚すこともせず死ねと言って笑う。
ビルの屋上に連れてきて遺書を書かせはい飛び降りろと。
それでも逆らう気力すら覚えない自分に、いっそ恐怖すら覚えた。
痛みが死を遠ざけるための防衛本能なら。
いったいボクはそれをどこに落としてきたのか。
ボクが死んだあと彼が何食わぬ顔で、いやむしろ誰より痛切に悲しんで警察に届け出て、可哀相な身内として振る舞うであろうことも容易に想像がつくのに。
頭の中はどこまでも冷静だった。
それなのに逆らう気は起きなかった。
いったいボク等は、いつから、何を間違ってしまったのだろうか?
振り向いて、さようならとだけ告げた。
彼が笑っているのが見えた。
ボクも笑う。
うまく笑えていたと思う。
それだけで、もう、いいような気がした。
フェンスから手を放し、眼を閉じて。
息を深く吐いて、足を踏み出す。
訪れた奇妙な浮遊感の中で、ただ、彼のことだけを考えた。
楽しそうに笑う赤司が書きたかったのでした。
彼は絶対に自分で手を下したりしないなと思って。
勝手にイメージ固めて、後で怖い思いするかもしれませんが、でも妄想が止められない…(笑)
とりあえず、突っ走っておきます。
コウさんこんにちはー^^
テスト週間…もうそんな時期なんですね(汗)
大変でしょうけど何とか乗り切ってくださいね!
楽しみにしてくれるなんて!
引かれたらどうしようとか思ってたのでありがたいです^^
元気は出ないかもしれないですが(笑)
束の間現実を忘れられる、そんな文章が書けたらいいと思ってます!(希望)
無理をなさらない程度においで下さいね^^
それではまた!
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