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黒子のバスケの2次創作ブログ。 キセキ中心の黒子受け雑食(黒桃有)で文章書いてます。お勧め→◇
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暫く連絡は取れなくなりますが、これからも、よろしくしてくれたらうれしいです。
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「…テツヤ」

火神が呼んだ瞬間、黒子の体がびくりと震える。
戸惑う眼差し。
拒絶を表す身体。



「…どうした?」
「……ごめんなさい」

目も合わせることができずに、俯く。
身体はこんなにも近くにあるのに、心は、どこまでも遠い。

「…名前、呼ばないで」

泣くようにして、訴えた。

その響きは、あまりにも、傷口に近すぎた。
忘れようとしている記憶を呼び覚ます。

そしてそれで傷つくのは。
黒子だけではない。

「すみません…」
「…黒子」

呼びなおされた名に、改めて、黒子は自分の罪深さを思い知る。

忘れられずに。

思いきることができずに。

それなのに彼と幸せな時を過ごそうだなんて。


これは罰だ。
苦しみ、痛み、それでもどこにも行けないことは。

「わり、」
「火神君は、悪くないんです」

首を振って。
制止の言葉を、告げる。



こんなはずじゃなかったのに。







どう転んだって、幸せにはなれない。


突きつけられたのは、酷く残酷な現実だった。






 

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