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ので、拍手とキリ番機能は停止させてもらいました。今までコメントありがとうございました!嬉しかったです!
更新は予約してますので、これまで通りにちゃんといくと思います。
暫く連絡は取れなくなりますが、これからも、よろしくしてくれたらうれしいです。
ずっと一緒では、ない。
だけど、どこかで、繋がっている。
それでいいのだと、気付いた。
ふと連絡を取って、会う。
会って、話して、また別れて。
でも次が、ちゃんとある。
それだけで、1人では、ない。
ありがとう、幸せです。
それだけでボクは。
生きていける。
(ホワイトデーネタ。多分バレンタイン読んでなくても通じます)
「桃井さん」
「あ!テツ君、どうしたの?もうすぐ部活始まるよ!」
「今日、一緒に帰りませんか」
「…っえ!?」
「おはようございます」
黒子は、朝練のためいつものように早く、部室にやってきた。
そこには、赤司と、緑間の姿がある。
(V.D.ネタ)
「で、できた…!!」
夜中の、2時。
桃井は、失敗に失敗を重ねて作り上げたチョコレートを掲げて、嬉しそうに笑った。
「はぁ。疲れた」
黄瀬は肩を落としながら部室に入ってくる。
それもそのはずだ。
黄瀬の持っている紙袋には一杯の可愛らしい包み。
そしてそれはそれだけではないのだから。
突然原因不明に体調を崩して、3日。
黒子は異様な体の違和感で目を覚ました。
酷い寝汗。
タオルで顔を拭い、スポーツドリンクを口に含む。
実家から再三帰ってこいとの通告があった。
もう暫く帰っていない。
きっと引き留められるだろうから、今まで帰っていなかった。
黒子からできれば目を離したくなかった。
しかし、いい加減に、誤魔化すのも限界だった。
(タイトル通り下の続き)
家に帰ると、黒子が寝ていた。
あの頃から、殆ど変わらないその姿。
今ここだけが、かつてに帰ったようで、そんな考えがおかしくて、一人笑った。
「見て見てー!デジカメ買ったんス!!」
黄瀬が嬉しそうに取り出したのは、メタリックでシンプルなデジタルカメラ。
大柄な黄瀬の手の中にあるそれは、随分と小さく見える。
高尾は、自転車を飛ばす。
お汁粉を買って来いと緑間に言い渡されたのだった。
いい加減校内の自販機はお汁粉を常備すればいいと思う。
(黄瀬と女黒子の同棲もの?)
「黒子っち、今日着たい奴とか、ある?」
「…いえ、特には」
「じゃあ……これと、これ。あとこれかな。着て、見せてよ」
「……はい」
(幸せになりましょうの続き。青黒の結婚式の後。初夜だよ!えろいから気を付けてくださいね!)
式は、無事終わった。
簡単な式だったから指輪交換をしてあとはひたすら食べる、みたいな式で、テツナは元同級生たちと話したりそれ以外は殆ど座って時を過ごした。
食事はまずいのは嫌だとこだわったのでなかなか美味しかったし。
時間はあっという間に過ぎて行って言われるがままに段取り通りのことをして、終わった。
(以前書いた、一緒に生きよう、と、お式はどうします?の続き。まあでも単体で読めます。女黒子で、青黒婚約中。婚約指輪はサファイア)
「サファイアって、心の綺麗な人が持つと、輝きを増すんだって」
黒子の指にはめられた婚約指輪を見て、まるで、自分がそれを貰ったかのように嬉しそうに、桃井は言った。
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